ぽんたん うつ病克服への道

うつ病、発達障害ADHD、自閉スペクトラム、睡眠障害、パニック障害、抜毛症と闘うブログ

12.13 母親との距離感

母親とは2ヶ月前に妻と共に食事をして以来、メッセージのやり取りは避けていた。理由は生活費の要求や非難めいた内容のメッセージが送られてきたからだ。これでは私の精神が持たない。ちょうど最近占い師からと距離は置く方が得策と言われたところだった。

最近の職場への復帰と精神的安定もあってか、母親からのメッセージに目を通せるようにもなり、確認すると、不要になったマッサージチェアを住んでる部屋から出して捨てたいので手伝って欲しいとあった。

その日は今から行くと伝えて、そのまま母親の家に向かった。外観は塗装され少し綺麗な団地、建物そのものはかなり古く、寂れて高齢者の単身者が多く住んでるようだった。

マッサージチェアは19日に粗大ゴミとして回収されるとの事で、今日はその確認のみ、久々に会えて嬉しかったのか、車で5分ほどのショッピングモールで回転寿司をご馳走になる。

母親はなんどもなんどもありがとうと言っていた。なんとか元気そうで良かった。帰りはお土産にケーキも買ってくれた。余程嬉しかったのだろう。次は18日の夜。

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10年以上前に買ったマッサージチェアだそうだ。もうリモコンが利かなくて使えないらしい。

12.12 復職への打合せ

復職初日は12月16日と決まった。部署は変わり現場ではなく、裏方へ回る事に。新しい部署の上司と同行し勤務場所へ向かう途中で聞いた話では、勤務日数、時間、業務内容など、充分考慮して貰うようにとの事。甘えられる時に甘えといた方が良いとの事で、深夜勤務、現場に行く業務は省いてくれるようだった。

打合せでの話は、16日は忙しいらしく、初日は17日に変更となった。勤務開始も12時からという事で配慮して頂いた。

どうやら会社で同じうつになって休職した人は多いけれど、実際復帰して働けるようになった人は今までいなかったようで、私がその第一号になるのではと本社の間でちょっとしたニュースとなっているらしい。

体調もそうだが仕事面でもV字回復させてやりたい。心配は給料がどこまで下がるか気になるところ。

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アクアパッツァという料理。トマトが入って美味しい。

12.11 身体と脳に良い食べ物

この4ヶ月間復帰、回復の為に色々な事を試した。一回6千円のカウンセリングを受け8月で辞め、栄養療法でサプリとプロテインで鉄、ナイアシン、タンパク質を摂取し、これは今も継続している。散歩もした、家の近所をウォーキングもした。これは日によって出来たり出来なかったりした。

やはり調べてみると生活に基本的に必要な運動、睡眠、食事が、最もうつになりにくい身体を作るのに大事なことだそうだった。その中で最近見た動画では食事として、アーモンド、カレー、卵が脳に良いという内容だった。

そこで、早速妻にスーパーでアーモンドを買ってきて貰ったが、ついつい袋の中のほとんどを一気に食べてしまい、翌日、終日胃が痛いという事件が起こってしまった。

なんでも食べすぎは良くないなと、改めて実感した。しかし薬に頼らず、本当に食事と運動と睡眠で回復する事が出来れば、これほど健康的で、経済的な治療はないと思う。早く薬物生活から脱却したい。

12.10 復職への面談

朝はバナナとプロテインバーを食べた。面談は朝10時から、妻を見送った7時過ぎからもう一度寝た。寒さと現実逃避と、眠気もあった。

起きたのは9時過ぎ、色々準備して本社に向かう。意外と気分は落ち着いていた。予定通り10時ちょうどに着く。

面談は社長と人事部、そして今回初めて専務が加わっていた。診断書を渡してひと通り説明した。医者からはまだ不安だから職場での配慮が必要で、脳が傷付きやすくなってるから何かあれば他の人よりダメージが大きく、次同じように休職すると、より長い期間休職する事になると。しかし個人的にはもう大丈夫な感覚があるので、戻りたいと。まぁ、本当の事だけど言われる会社からすると面倒な社員だなと思われそうだ。

配慮とはどのような配慮がいいのかという話になり、極力人間関係が少ない場所が望ましいと伝え、専務からの提案として接客がいいか作業がいいか問われ、作業がいいと伝える。また、勤務時間、日数についてはこちらが気にしてしまうので、平等が良いですと伝えた。

改めて人事部から連絡があるとの事。

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生ハムの中にはポテサラが入っていて美味い。

 

12.9 休職期間最終日前日

8月5日、うつと診断されて休職が続いたが11月後半から意識が元に戻りつつある感覚があった。そしてそれは12月に入っても継続できた。本当に毎日が復帰へのイメージが前向き出来、仕事への抵抗感も無くなりつつあった。

そして本社の人事部にその事を報告し、診断書での最終日の12月10日に面談を行う事となった。復職するにも診断書が必要だったようで、心療内科に行き、診断書を貰いに行く。

明後日から復職するので診断書が欲しいと伝えると、本当に大丈夫ですか?と念を押される。仕事と遊びは違うので、休んでる間は普通に過ごせても、仕事となると、一気に症状が戻るケースが多いのでもう少し様子をみた方がよいと思いますが。

と言われたが、もう甘える余裕は無かった、そして占い師の言葉、あなたの手相は鬱なんかじゃない。という言葉を信じた。しかし、やはり翌日いよいよ、復帰への面談を控えている事を考えると身体が重くなり、病院から帰ると動けなくなっていた。

が、先月ほどの抵抗感はなかった。

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かの川製麺で、牛カレー。

12.8 続、うつと診断された時の話。

8月5日うつと診断され、1ヶ月の療養が必要と言われたが、会社には1週間の休みを頂いた。はじめは1週間で戻れるとも思っていた。しかし、状態は悪化していた。そして、さらにもう1週間の休みを罪悪感と共に頂いた。

合計2週間の休みだが、気持ちは変わらなかった。会社の事が気になり、気持ちは焦る。あと1週間で戻らないと、そして早く治さないと。との気持ちも強くなる。夜は寝れず。昼はどうしていいか分からず、ただ時間がすぎていった。

医者からは仕事の事は考えても何も変わらないので、忘れて下さいと言われ、気持ちが楽になった気がした。最初の診断から2週間が経過し、2回目の本社での面談では、前回とは真逆の対応に変わっていた。

元々所属していた部署の上司の他に人事部も介入することとなっていた。そこで言われた事は、今まで何人もうつ病の社員を対応してきたけど、2、3週間で戻れる人はいなかった。いてもすぐに再発して退職している人が多いとのこと。

なので、中途半端に2、3週間休むより2、3ヶ月、半年と休んで、ちゃんと療養してからの方が良いと提案を受けた。さらに傷病手当も1年半なら貰えるので、会社としては10年以上勤めて貰ってるので、ここで辞められるより、回復して戻って貰いたく、出来る限り配慮をしていくと。一気に安心できた反面申し訳ない気持ちもそれはそれで出てしまう。

今回は診断書通りの期間、休める事になった。

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松乃家のスープカレー500円。

12.7 人生初めての占い

これから子供が授かることが出来るかどうかということを占って欲しいと妻が占いに行くのに同行した。私自身もこの機会に色々と占って欲しかったが、予約制ということで、今回は同行するだけにした。

冒頭で妻から子供が出来るかどうかについてと話すと、それだと夫の方も占ってみないとわからないと言われ、一緒に占って貰う事が出来た。

生年月日と今の仕事を聞かれたが、言われる事が全て当たる。仕事においては1年前から悪い状況が続いている。親との関係性が悪いこと。断れない、人に指示できない性格。そこで言われた事は、人に利用されやすく自分を犠牲にしてしまうから、自分を大事にする事。親とは距離を置く事だった。

その後手相も見て貰った。まさかの多重人格で、指の指紋が渦巻型なのが凄いのか変わってるのか、珍しい物を見つけたようなリアクションだった。そこで言われた事は頭の中のスケールが大きいので不動産の売買をすると良く、株もやってみると良いと。

今より品の良い所で働く事をオススメされる。転職するなら来年の2月以降が良いらしい。

自身について当たっている事が多く、見透かされているような感覚になった。今後の道標も作ってくれたような感覚にもなった。不動産業にも株にも興味はある。そして今の環境を変えられるなら。少しでも早く動きたいと。新しい場所に行きたいと思った。

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もちろん、その為の努力は必要不可欠だが。