ぽんたん うつ病克服への道

うつ病、発達障害ADHD、自閉スペクトラム、睡眠障害、パニック障害、抜毛症と闘うブログ

11.10 妻の資格試験と抜毛症

試験開始は11時から12時の間だったので、それまで家の近くのファーストフードで時間を潰しながら隣でひたすら過去問に向かう妻だった。

 

20年前、私は車の免許を取った。大学一年生だった私は初めての大学の夏休みをどう過ごすか楽しみにしていた。そんな中、その年の春先に母親が再婚した相手が費用を出してくれるとの事で強制的に義理の父親の住む場所に住みながら教習所に通う事になった。

義理の父親との関係はすこぶる悪かった、高校2年あたりから当時住んでいた家にも来るようになっていた。紹介もされたが、どう接していいか分からなかった。時々一緒に食事をしたが、その度に説教をされた。その時感じたのはおそらく母親は私に対する愚痴を相手に言っているのだと。その頃から私の抜毛症は始まった。無意識に髪の毛を抜くようになっていた。

今思えば教習所に通う費用を出してくれる事はありがたい事だが、当時の私にとってはそれ以上に精神的苦痛に耐える日々だった。なので、朝から晩まで教習所で勉強して1日でも早く免許を取って、大学に戻りたい一心だった。おかげで、30日間で免許取得出来た。まぁ、その後13年間ペーパードライバーを貫いたが。

 

試験は無事終わり、送迎する事が出来た。帰ると私は疲れが出て来て薬を飲んで休んだ。送迎しただけなのに。妻曰く、ストレスの許容量が人より小さくなってるから、人より休まないとダメだそうだ。まぁ、自分では受け入れ難いし、情けないような。

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ピカタを食べた。そして、休職3ヶ月目が終わる。